健康よもやまばなし

健康よもやま話

「酵素」のはなし③

前2回に「酵素」についてつらつらと書いてきましたが・・・

要するに、「酵素」と言うものは、人間の細胞を活性化させ、それが健康の源になると言うことですね。おまけに老若男女、妊産婦に亘り安全な食品であるということ。

で、今回は前述資料に基づいて、少々難しい話を書いてみます。

〇植物の発酵酵素が持つ抗酸化パワー

「酵素」は不飽和脂肪酸の過酸化防止作用=抗酸化作用を持ちます。そしてその作用により、老化因子(リポフスチン)の発生を防ぐそうです。
老化防止作用のあるものには、ビタミンE及びC、β-カロチン、フラボノイドなども有名ですが、それと同様に「酵素」も酸素が活性化して、細胞、組織が酸欠状態になるのを防ぎ、従来あるべき健康な状態に保つ為、結果として病気や老化を回避できるということです。

〇「酵素」による免疫力アップ

菜食が多い食事では腸内が善玉菌>悪玉菌になることは既に知られています。一方、肉食が多い場合は、善玉菌<悪玉菌となり、免疫力が低下します。ただ、現代人の食生活において、全くの菜食を続けることは、なかなか難しいですよね?そこで、発酵酵素食品を十分に摂取(サプリメントなどでも補えます。)して、免疫力をアップさせ、結果、生活習慣病予防や美容に役立てようという考え方です。

〇アンチエージング

老化の主な原因は、「活性酸素の増加」、「たんぱく質の糖化」、「老化を加速させるホルモンの分泌」だそうです。腸内の有益菌は抗菌作用などを発揮して、外敵から身体を守ります。その結果、高齢になっても健康、ひいては長寿が望めるわけですね。


ここまで書き綴ってくると、「酵素」という代物がブームである(特に女性に)ことがなんとなく納得できます。もう一つ書き加えておくと、「酵素」は女性の便通にも効果があるらしいです。体内に溜まったものを出すこと(デトックス)は、美容の第一歩といいますか、基本中の基本ですよね?

ひょっとすると、近いうち私も、「酵素」愛飲親爺と化しているかもしれません。
<終>

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2015年5月20日 | 記事URL

「酵素」のはなし②

前回、「酵素」がブーム(アジアを中心に)だということから、「酵素」とはどんなものか?をお話しました。

今回は、その「酵素」の効果効能について、お付き合いのある酵素メーカーさんから入手した資料(星崎東明氏「野菜・植物の発酵酵素と健康」)を紐解いてみましょう。

野菜・植物の発酵酵素におけるその効能(上記出典)

1.老化防止作用
2.美肌を保つ作用
3.肝臓病の予防
4.動脈硬化の予防
5.制ガン作用
6.アレルギーの予防
7.便秘や下痢の予防
8.高脂血症の予防
9.中性脂肪の減少作用
10.血液の浄化作用
11.善玉コレステロールを増やす
12.悪玉コレステロールを減らす
13.高血圧の予防
14.脳卒中の予防
15.皮膚疾患の予防
16.糖尿病の予防
17.認知症の予防
18.感染症の予防
19.風邪・喘息の予防
20.関節痛やリウマチの予防
21.免疫力の強化作用
22.活性酸素の消去作用

こうやって羅列すると、「酵素」は正に「魔法の食品」のように見えます。前回にも書きましたように、「酵素」は細胞を活性化させるのですから、これらの効果効能は理に適っているんでしょうか。もちろん薬ではないので、効果効能には個人差があるでしょうが。

基本的に、酵素というものは、様々な食品の形態で、太古の昔からの食習慣がありますから、副作用的なデメリットもあまり心配しなくてよさそうです。また、重篤な既往症がない限り、お子さんから老人、妊産婦にも適量であれば問題ないと思います。

昨今、巷では「アンチ・エージング」「生活習慣病予防」など、いろいろな健康テーマが唱えられています。また「未病対策」(病気にならない)あたりも今後更にスポットライトが当たっていくことでしょう。
結局のところ、美容も生活習慣病も未病も、身体を構成している無数の細胞が元気なことが基本なんですね。「酵素」よってその細胞の活性化、ターンオーバーが促進されるのであれば、上記の効果効能は大変現実味を帯びてきます。

「酵素」、侮れないかもしれません。。。

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2015年5月19日 | 記事URL

「酵素」のはなし①

最近、弊社には所謂「酵素」と呼ばれるものの引き合いが、海外から相次いでいます。

日本市場はもちろん、アジア圏でブームが盛り上がっているようです。特に醤油や味噌、納豆、酒、漬物など、多岐な発酵食品の文化を持ち、発酵学が進んでいる日本の製品が人気を博しています。

そこで今日から、何回かに分けて「酵素」について書いてみようかと思います。

そもそも、「酵素」というのは何でしょう?

発酵というのはご承知の通り、微生物(菌や酵母など)が有機化合物を分解して炭酸ガス、有機酸、アルコールなどを発生させることを指します。
発酵により、その食品の消化が良くなったり、栄養価が上がったり、保存期間が延びたりします。また「コク」が出て美味しくなったりもします。これは、醤油や味噌、納豆、酒、漬物などの発酵食品を見れば明らかでしょう。

で、その酵素パワーを更に健康に結びつけようとする動きが、現在の「酵素」ブームです。一般的には、野菜など植物を発酵させそのエキス(液体や粉末)を健康補助食品として摂ろうというものです。

それでは「酵素」の効果効能とはどんなものでしょうか?一言で言えば、「酵素によって体内細胞が活性化する。」ということです。つまり、酵素がビタミン、ミネラルの生成を助け、エネルギー代謝を向上させるそうです。これは、特に女性にとっては朗報ではないですか?即ち、細胞の活性化=老化防止や美肌、エネルギー代謝向上=ダイエットということですから。

長くなりましたので、具体的な効果効能については、次回に。。。

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2015年5月15日 | 記事URL

Anti-aging アンチエージング?

50を過ぎた親爺故、特に加齢に抗しているわけではありませんが、それでも風呂上りにはシーブリーズ的なものをアフターシェーブローションの代わりに顔に叩き、弊社で輸出取扱いを開始しようとしている製品=化粧水(CLEAR LOTION 24) を自ら、製品モニタリングのために顔に噴きます。そうしないと、顔がかさかさして痒くなるので仕方ありません。

更に、どうしても目元が乾燥して気持ち悪いので、最近アイクリームを使用しています。特にどこのメーカーの何とかいう拘りは無く、出張の際、適当に免税店で手に入れます。因みに今使っているのはこれです。

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ここまでやれば、親爺にしてはケアし過ぎということになるでしょうか?

目元ケアで思い出しましたが、女性は特に目元の老化が気になるようですね?ハリウッド女優なんかは、目元にヒアルロン酸を注射するそうですから。目元に注射なんて聞くだけでゾッとします。

そこで・・・
これも今、弊社が輸出商材(国内販売はしませんので宣伝ではありませんよ。)として取り組んでいる製品があります。

コスメディ製薬さんの「ダーマフィラー」です。これは、ミクロの針がついた絆創膏のようなものを目元に貼って一晩寝て、その間に真皮にミクロ針(マイクロニードル)に含浸させたヒアルロン酸を送り込むという画期的な製品です。まぁ上記のヒアルロン酸注射をお手軽に恐怖感無く実践できると言うことですね。少々ちくちくはしますが、痛みは全くありませんし、もちろん出血もしません。

コスメディ製薬さんは、京都薬科大学の先生が起業された会社ですので、学術的な実証はもちろん、クオリティも安心です。

少々製品のお値段は高いのですが、注射に比べれば安いもんです。なんと言っても、恐怖感や失敗がないのが重要でしょうね。個人差があるので「絶対!若返る!」とは言えませんが、貼って寝るだけですからこれで効果が得られれば、素晴らしいことです。

ただ、既に韓国製のパチモノが出回っていますからご注意ください。(コスメディさんはパテントホルダーです。)韓国製は針の密度や含浸液の成分が怪しいと思います。

アンチエージングを目指されている方は、是非一度お試しを。。。

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2015年5月 8日 | 記事URL

あぁ老眼

本当に歳はとりたくないもんですね。

近頃は今まで想像もできなかったことが身に起こります。病気とか怪我ではない身体の不調です。つい最近も指先が痛いなと思ったら割れていました。そういえば踵の角質化も酷いです。あと、秋冬の乾燥シーズンになると、頭皮や背中などがむず痒く、知らず知らずに掻き毟ってしまいます。どれもこれも新陳代謝の衰え即ち老化症状なんでしょう。

で、極めつけは「目」です。歯や目(あと、下半身?)は老化がいち早く現れると言われていますが、もう酷いもんです。若い頃はそこそこの視力があったせいでしょうか?老眼でもうほとんど字が見えません。携帯電話など「特大」文字にしている為(それでもぼんやりしますが・・・)娘たちから笑われています。(お前らもすぐにそうなるぞ!)

つまり、1日の多くの部分を老眼鏡のお世話になっています。かといって、まだ「遠近両用」のかけっぱなしまでは行っていないので、余計に面倒くさいわけでして。

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写真は最近購入した老眼鏡です。よくあるレンズが開閉するタイプですが、これすらも面倒くさくて堪りません。

一方で、これからのシーズン、紫外線が白内障などを招くということで、外出の際はUVカット眼鏡(さすがに色つきサングラスは仕事中はできませんしね?)も掛けるようになりました。もう立派な「眼鏡親爺」です。

誰もが通る道とは言え、なんとかならんもんでしょうか?そのうち慣れてしまうんでしょうが、ため息の毎日です。

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2015年3月19日 | 記事URL