靴磨き
先日、物置に眠っていた大昔のスリッポンを引っ張り出してきて、磨いてみました。
ご覧の通り、G.H.BASS Weejuns のキルトタッセルとペニーローファーです。
所謂、バスのローファーというやつで、古くはジェームス・ディーンやマイケル・ジャクソンが履いていたことで有名ですよね。
私も若い頃は、何足かを履き潰しましたが、当時、折りしも「アイビー」のリバイバルブームで、青少年は誰しも、オックスフォードのボタンダウンシャツに綿パンにリボンベルトでみんな足元はこのローファーでした。
甲のベルトのところに、1セント硬貨を挟んだりして「ペニー・ローファー」とも呼んだりしますが、昔は2セントあれば電話が掛けれたということで、元祖アイビーリーガーたちの知恵から始まったそうですね。
ついこの間まで、私は靴磨きをする時は、ご他聞に漏れず、シュークリームを使用していましたが、最近は原点回帰で「靴墨」を使用しています。(塗って水滴で磨き上げる方法)
この手のコードバン(馬の尻の皮)の靴は靴墨を使うと、よく光るので磨きがいがありますね。