50の手習い
まぁ一から始めるというわけではないんですが・・・
以前から書かしていただいている通り、私は趣味でベースを弾いてまして、中学生からなんで、お恥ずかしながらキャリアはざっと40年になります。
で、もういい歳だし、そろそろ大人な音?で弾きたいなと思いまして。そこで「フレットレス」のベースをネットなんかで探してみたのです。(補足しますと、ギターやエレキベースなんかには、指で押さえるところに筋が入っていますね?その金属の金具(フレット)を取っ払ったものが「フレットレス」です。つまり、エレキベースで、ウッドベース(コントラバス)っぽい音がするわけで、JAZZなんかの演奏には打ってつけなわけです。その代わり、演奏時に音程を取るのは難しくなります。)しかし、良さそうなものは無茶苦茶高いし、安いものはどれもこれも・・・
と言うわけで、既存のベースの一本をフレットレス加工しようと思い立ち、近所のギター専門の木工屋さんに相談して3万円だったので、即GO!
その木工屋さん、すごく作業が早くて1週間もしないうちに完成!
ご覧の通り、仕上げも特に問題なく。。。
(フレットラインは残った=メイプル(白木)で埋めてもらったので、多少音程は取りやすいかなぁ?)
そしていよいよ弾いてみます・・・
おお!なんと良い音色! 思ってた以上にフレットレス独特の音がして感動。もう、気分は「ジャコ・パストリアス」です。弾きこなす(耳で音程を取る)には少々時間がかかるかもしれませんが、思い切ってやって正解でした。それに、ちょっと2軍になっていたベースも1軍復帰するので、喜んでいるでしょう。
人間、いくつになっても新しい挑戦は大事だと実感しました。