フルーツ三昧 その②
昨日から続く・・・
お会計後、辺りを見回していると、「お勉め品」のさくらんぼが目に入りました。実はその少し前「佐藤錦」を箱で頂戴して、堪能していたのです。
で、大将に「家で食べるならこれで十分ですよね?」と聞いたところ、「とっておきのものがありますよ!」と言って店の奥にそれを取りにいってくれたのです。
大将曰く、さくらんぼの旬の前半は「佐藤錦」、後半はこれですということで、またまた試食させてもらいました。素人の私的には、「佐藤錦」は柔らかく甘酸っぱいのに対し、お勧めのはしっかりした食感で、濃厚な甘さという印象でした。
これが「紅秀峰」という品種だそうで、お店の冷蔵ショーケースに飾ってあった箱入りは2万円以上してました。試食したのが無茶苦茶美味しかったので、買いたかったわけですが、値段が判らないので躊躇していると、大将が勉強してくれて、晴れて購入となりました。ショーケースのとどう違うかを大将にたずねると、「ちょっと見栄えが悪いものを選別しただけですよ。鮮度や味は同じ。」ということで、お大名な気分になりました。
しかし、プロはプロと言うんでしょうか・・・私がお店に行ったのが日曜日で、次の日にお客さんに持っていくと話したら、「それは駄目!、当日取りに来てください。」と叱られました。でもそこのお店は月曜日定休日です。しかし大将は「インターホンで呼んでくれたらいい。」ということで。お陰で、完全な状態でお客さんに持っていくことができました。高級果実店の心意気を見せていただき、感謝感謝です。
PS:
明日は1日お客さんのアテンド、そして18日からは上海出張につき、当分投稿できません。また帰国しましたら「上海情報」など上梓しますので、宜しくお願いします。