新調 仕事服の巻
私は、外出してお客様と面会しないときは基本、ジャケット&パンツ、ノーネクタイスタイルなのですが、それでもたまにはスーツを新調しなくてはなりません。
今時の吊るしのスーツ(既製服)は、妙に若者向けOR野暮ったいおっさん向けの両極端しか見当たらないので、一応オーダーで作るということになります。
オーダーといっても、フルメジャーメード、仮縫いつきみたいなのをセレクトできる身分ではありませんから、巷でよくある「パターンオーダー」です。それでも、ラペルのベントの形や、ボタン、裏地などが自分で選べるので、結構楽しいもんです。私の場合、ここのところ、二つ釦、ラペルはピークでわざとフックベントにすることが多いです。
去年の秋口に作ったスーツは、久々に襟付きベストをプラスしました。(襟付きベストでピークトラペルだと納まりが悪いので、今回はノッチスタイルです。)
画像で見ると、非常にオッサンくさく見えると思いますが、これでも、パンツの渡り幅や裾幅は相当攻めて作っています。上着も窮屈に見えるぐらい。。。
今年はこの新調に併せて、家内が落ち着いたネクタイを買ってくれました。
もっといいネクタイを買ったら?と言われたのですが、すぐにスパゲッティのソースなどで汚すので、高級なネクタイは締めれないのです。ですからそこそこのものを。貧乏性ですね。。。
私は、ビジネスにおいて、身なりは重要と考えています。それは決して流行の最先端とか華美なという意味ではありません。あくまでも清潔で、隙のないスタイルを標榜するということでして。皺だらけの背広を着て、小汚い靴を履いてるような人たちを見て、仕事に対する熱意が感じられるでしょうかね?作業服に動作性、安全性が求められるように、スーツにもある種、心意気がなくてはなりません。