JAPAN DENIM
今年は、1年ぶりにデニムを2本新調しました。(OFFの時は必ずデニムで過ごすので、定期的に購入し、裏のポケット生地のところに油性マジックで購入年月を書きます。)
新年早々、街中へ家族と買い物に出かけた折、GAPのデニムが「は?」というぐらいの破格の値段でセールになっていたのでついつい購入。個人的に、私はダメージ加工したジーンズは好みません。買うのは所謂「生デニム」(縫製生地のままのもの。)または、ワンウォッシュのものです。そもそもデニムなんてもんは経年変化(エージング)が面白いのであって、最初からわざわざ加工して使用感を出す、というのは何ともお手軽な気がします。買ったものは全くの未加工で、カチンカチン。確かに最初は履きにくいですが、ゆっくり育ててみます。(もちろんこれは、日本製デニムではありませんけど。)
で、もう1本は、J.W.DEVISというロゴのもの。なんでも、このJ.W.DAVIS、デニムに初めてリベッツ(鋲)を打ったブランドだそうです。ワンウォッシュで形は昔のLIVIS 501の感じでやや太目のストレート。
かつて、私は「501」派で、501しか履かないと宣言していました。しかし・・・最近のLIVISの生地感や履き心地がどうしても納得できず(XX=ダブルエックスなんかも大枚叩いて買いましたが、そこいらの安もんデニムとどう違うのやら?)、お恥ずかしながら、宗祖替えとなりました。
これの売りは、なんと言っても日本製デニム生地を使用しているということ。最近、児島あたりで織られる「岡山デニム」がリバイバルしていますからね。ヤコブ・コーエンやハイブランドの高級デニムもこぞってJAPAN DENIMを使用しているようです。
履いてみると、流行だけではないことが一目瞭然です。まぁデニムはデリケートなものではないので見た目は変わらないのかもしれませんが、その風合い、肌触り、馴染んでくる感覚、価格が高いだけのことはあると思います。これがMADE IN JAPANのコダワリなんでしょうか。
今回、よい買い物ができたので、次に購入するときは、児島のローカルブランドのものを狙ってみようと思っています。。。