甘党~鍵善良房
昨日、八坂さんへご朱印をもらいにいったとお話をしましたが・・・
その帰り道、鍵善(良房)さんの前を通りかかったので、なんか甘いものでも買って帰ろうとお店を覗いてみました。そうしたら、なんと、いつも長蛇の列ができている、併設されたカフェ(甘味処?)が、空いているではありませんか。
猛暑の中、結構へとへとになりかけていたので、ここぞとばかりにお茶をすることになりました。
店内は、多くが年配のお客さんで、さすがにここには観光客らしき姿はありませんでした。
メニューには3、4品目しかありませんで、私たちは名物の「くずきり」と「わらび餅」を注文。
最近、京都の和菓子も比較的甘さを抑えたすっきりしたものが多いのですが、こちらのお菓子の数々は、昔ながらの「まったり」と甘い王道の一品です。また、「くずきり」も「わらび餅」も黒糖風味でいただくのですが、いかにも上質なくせのない黒糖で、さすがだなぁと思いました。
お店でほっこりした後、お店の方も空いていたので、以前にもご紹介した「鍵もち」と、若竹の中に水羊羹が入った「甘露竹」を買って帰りました。
少々食べ過ぎなのは、十分承知していますが、たまには、こういう「銘菓」を嗜むのも,優雅な気分になれていいものです。