京都の夏
京都の夏といえば・・・
皆さんもよくご存知の「祇園祭」でしょう。
去年から、50年ぶりに祇園祭の日程が変更されたことは、ご承知でしょうか?前祭と後祭に分かれて、明日が後祭の宵山、明後日が後祭の山鉾巡航だそうです。私的には、慣れ親しんだ祇園祭がそのような2部制になったことで、少々面食らっていますが。
前にも書いたかもしれませんが、実は「祇園祭」は7/1~7/31の1ヶ月間に及ぶ一大イベントなのです。通常知られているのは、宵々山~宵山~山鉾巡行くらいでしょうが、7/1の「吉符入」「長刀鉾町お千度」、7/2「くじ取り式」から7/29の「神事済奉告祭」、7/30「疫神社夏越祭」まで様々な行事が続きます。
去年からの祇園祭に関するもう一つの話題は、150年ぶりに「大船鉾」が復活したことです。
去年は行けなかったのですが、今年は街に出たついでにちょっと覗いてきました。150年ぶり復活ということで、鉾町の方々は生き生きと活動されていましたよ。鉾ごとにご朱印(というよりは「スタンプラリー」みたいなもんですか?)がありまして、ほとんどが判子なのですが大船鉾は手書き。さすが気合が入っていますね。
歳を重ねて、祇園祭とはだんだん縁遠くなりますが、行ったら行ったで新しい発見がいろいろあるものです。。。