本日は、京都の街中からすこし外れた場所、京都競馬場のある淀にあるイタリアンレストランです。
京阪淀駅から歩いてすぐのところの「大扇食堂」(だいせんしょくどう)さん。
こちらは、我家がよく利用する「ラットンゾーロドーロ」さんの師匠筋?にあたる方のお店です。
以前にもお話しましたが、シェフは以前、先斗町でお店をされていまして、何年か前に閉店。私と家内は彼の復帰を心待ちにしていたのですが、念願かなって去年の7月ごろ、当地にお店をオープンされました。
彼はかつてイタリアはジェノバの名店(名前は忘れました・・・ジェノベーゼ発祥の店?)で修行されていました。で、丁度その頃私はイタリアに出張したときに一度だけですがその店に連れて行ってもらい、食事をしたのです。その時彼はそこの厨房にいたのです。時に、サッカーの「キング・カズ」が当時セリエAのジェノアに所属していた頃ですから大昔ですが。。。
なんかその話を聞いたときに、あまりにも奇遇で嬉しくなり、足繁く通おうと思っていたところに当然の閉店で・・・
まぁそんなこんなで、先日久しぶりにラットンゾーロドーロに行ったら、スタッフが淀で開店しましたよ、と教えてくれ、早速に食べに行ったわけです。
メニュー構成やお味の方は、ラットンゾーロドーロと同じ系統ですので、間違えありません。とにかくボリューム満点、本格的、旨い!安い!です。(ドルチェも美味しいですよ~!!)
大変古風なお店の名前ですが、なんでもシェフのご両親が営まれていた食堂の名前をそのまま踏襲されたそうです。
それと、お店の前では、テイクアウトもされているので、これからの行楽シーズン、本格イタリアンのお弁当を持ってどこかへ出掛けるというのも洒落てるんじゃないでしょうか?
近いうち、今度は家族みんなで晩飯を食べに行こうと計画しているので、その日が来るのを心待ちにしています。
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