中国向け輸出製品~酵素
昨年末、中国企業の依頼を受けて酵素(500ml)1,000本(トライアルロット)を輸出しました。なんでも彼の地では「酵素」関連の商品が非常に人気があり、大変売れているそうです。特に「日本製」のものに人気が集中しているようで、大変有り難い話ですね。
まぁ、なんだかんだ言っても、「発酵技術」について日本は世界最高レベルであり(醤油や味噌の文化ですからね。)中国の消費者たちの選択は正しいと思います。
我々も、今回の企画は始めての試みで、正直試行錯誤しましたが、幸いに良い委託先が見つかり彼らの指導の下、非常に良い製品ができたと自負しております。手前味噌な話になりますが、我々の製品は、2段発酵で製造されており(委託メーカーの技術ですが・・・)よりヘルシーで、そこいらのちゃちな製品と一緒にしてほしくないと自信を持っています。(おそらく価格競争力もありますし。)
しかし・・・輸出からかれこれ3ヶ月が経過しようとしていますが、残念ながらまだ通関が切れていないそうで、コンサイニーさんは困っています。中国の食品検査局は、最近特に新規輸入品に対して非常に厳しい訳です。
こちらから言うと、あなたたちの国内企業の製品と同列で扱わないでくれ!という感じですが、まぁ「形式上」共産国なので仕方ありませんね。おそらく膨大な商品群が通関で留め置かれていると思います。そういうところを改善すれば、更に経済発展が期待できるのに、残念な話です。彼の国の役人たちは、そんな他人事、これっぽっちも考えてないでしょうけど。。。