健康よもやまばなし

2014年10月

需要と供給②

<昨日から続く>

表向きは、ロシアの小麦凶作によって供給がタイトである上、欧州域内の需要が活発というものでした。
しかし・・・
その同時期に中国出張へ行ったのですが、中国市場では欧州産澱粉が溢れていました。要するに、中国を筆頭とする新興国からの引き合いが盛況で、中国には売るけど日本には売れないということ。今まで日本市場はアジアの核だったが、そういう時代は終わった、日本は成熟市場なので今後の伸びは期待できないからもう興味がない、ということでしょうね?

今まで欧州サプライヤーと日本市場は持ちつ持たれつの、密月といえる関係でしたが、市場構造の変化であっという間に状況が変わりました。ほんと、ビジネスの世界は非情です。

私が頻繁に仕事で訪中するということは、皆さんもご存知かと思いますが、冗談抜きで彼の国は急激に生活水準が上がっていると実感できます。ここ2,3年で例えば地方都市にいままでなかったコーヒー屋(中国人は基本コーヒーを好みません。)が出現したり、イタリアンレストランがオープンしたり、それまでは皆無だった食後のデザート(洋風)まで嗜むようになりました。
最近感じるのは中間層的なボリュームゾーンが増えてきたな?と思うこと。日系ラーメン屋へ行っても、今までいなかった若いカップルなんかが麺をすすっています。

ご承知の通り、彼らの食欲は非常に旺盛です。また悪習といいますか、彼らは宴席のとき最後に食べ物がテーブルに残っているというのが、客人に対してのマナーです。いつも満腹になっても、更に餃子などを注文したりして、ほぼそれが更に残っているなんて当たり前です。

それでも、今はまだ、粗末なものしか食べれない人々が大半で何とか需給が回っていますが、13億人が満腹食べるようになったら?と思うとぞっとします。

知識人たちは、中国経済が程なく崩壊するから大丈夫!と主張しますが、仮に経済崩壊→共産党が倒れるとなっても、彼らはバラバラになって今以上好き放題するだけですし、そもそも政治経済と胃袋(本能の部分)は別物ではないでしょうか?一度美味しいものの味をおぼえたら、粗食に耐えられるでしょうか?

いつの日か、中国人が豪勢な食事をしている一方、日本人が「ごはん・味噌汁・メザシ」生活になるんじゃないかと(健康的ですが)心配です。黒マグロを食べに中国に行ってきます、みたいな?

島の領有権も国にとっては非常に重要ですが、食の危機管理もしっかりやっていただきたいものです。

「胃袋優先」でこういうことを考える私は、やはり口卑しいんでしょうね。。。

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2014年10月31日 | 記事URL

需要と供給①

我々は、スーパーなど小売店に行くと必要なものがあって当たり前という感覚でしょうが・・・

昨今、為替の加減もあって、食品類が値上げ一色です。為替だけなら当然上下するのですからいつかは収まるかな?という感じですが、食品関係はそうとも言ってられない状況になりつつある気がします。

弊社は所謂「食品原料屋」なので食品のことしかわからないのですが・・・
先日も、新聞に「バター品薄」みたいな記事が出ていましたね。ここにはもろにグローバル化の弊害が出ています。つまり、乳製品の輸入解禁が取り沙汰され、国内生産者の離農が進む→原料生乳がない→製品が作れない→品薄と。

また、弊社は「澱粉」がメインの原料屋ですが、穀物も結構深刻です。米や小麦に比べ澱粉は主食系ではないので影が薄いのですが。
穀物相場というのは、世界的に連動しています。簡単に言うと、何かの穀物が不作になると、他の作物がカバーする=相場全体が上昇という具合です。
3年前、北海道のじゃがいもが酷い不作に見舞われました。じゃがいもからとる澱粉が馬鈴しょ澱粉、所謂片栗粉です。日本の景気が低迷していて、事なきを得ましたが、数量的に考えると異常なレベルでした。皆さんはご存知ないでしょうが、一時大手スーパーの一部の店舗の棚から片栗粉が消えたぐらいですから。

通常だと不足分を輸入澱粉がカバーするのですが、その時海外サプライヤーは口を揃えて日本には出せないと言いました。

それは何故か?確かに世界的に穀物需給がタイトな状況にありました。ですから「じゃぁ、ちょっと高めの値段で買ってね?」といわれるのは仕方ありませんが・・・

長くなりましたので続きは明日に。。。

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2014年10月30日 | 記事URL

エボラ

この頃の話題と言えば・・・エボラ出血熱でしょうか。

この致死率の高い感染症は、現在西アフリカで猛威をふるい、その拡散が懸念されています。本当に物騒な話ですね。

先日も、陰性だったとは言え日系カナダ人が入国して発熱の為、感染が疑われました。果たして水際で上陸を阻止することはできるのでしょうか?

噂では、その日系カナダ人はニューヨークタイムスのどこかの支局長で、アフリカでのエボラの取材を終えて帰国の途にあったそうですね?(当人には悪いですが、日系人とはいえ直接帰国してほしかったですね。)まぁその人は、一応発熱を申告し収容されたわけですが、もし感染者が申告せずにすり抜けたら?入国で止められてとして、本人が隔離を拒否したら?とかいう面で自己申告制には不安があります。もちろん犯罪者ではなく、プライバシーや行動の自由があるので、首根っこを掴んで連行するわけにもいきませんしね。

富士フィルムの関係会社が持っている、アビカン錠?とかいう新型インフルエンザ対策薬も、エボラに効果があるのではないか?というのも話題になっています。この薬はウイルスの増殖を抑制するそうです。ご承知の通り、新型インフルエンザに対しては承認されているそうですが、エボラに対しては「未承認薬」というポジションです。
万一、医師から「あなたは8割がたすぐに死にます。」と宣告されたら、未承認薬もくそもなく、藁をも縋る思いで服用するでしょうね。

穿って考えると、上記カナダ人ジャーナリストも、自分自身で少なからず懸念があり日本に立ち寄ったのではないか?とも思えてしまうのです。日本で精密な検査を受け、万一陽性ならば唯一無二の薬を投与してもらおうと。
ちょっと性悪な、妄想的考えだとは思いますが、もし、もし、そういう要素があり、今後感染被疑者が日本を目指すというような状況になったとしたら、由々しき事態といえますね。

なにはともあれ、早期にエボラ出血熱流行が収束することを祈ります。

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2014年10月29日 | 記事URL

甘党~CoCo Tarte

最近の我家のお気に入りスイーツは、阪急百貨店 梅田に店舗がある「CoCo Tarte」さんのものです。

なんでも、神戸の南仏プロバンスのイメージをコンセプトとした洋菓子屋さんがやっている、タルト専門店なんだとか。

まぁそう言われてもよくわかりませんが、こんな感じです。

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ご覧の通り、いかにもヨーロッパ菓子的な一見地味な見た目です。しかしタルト専門店というだけあって、下の生地はサクサクでとても美味しいです。

ご承知の通り、タルトとは元々は「焼き菓子」を意味する言葉だそうで、フランス語ではタルト、ドイツ語ではトルテということになります。ビスケットのような生地を器としてその上にクリームだ、フルーツだとトッピングしたものですね。
ですから、やはり下のビスケット生地が命といえます。(上はいくらでも替えれますから。)ここのスイーツは多少時間をおいてもタルト部分がトッピングの水分を吸ってヘナヘナになることがなく、秀逸です。

少々お値段は張るのですが、是非一度お試しください。

いよいよ(というか既に?)、食欲の秋突入。週末はハロウィーンで、大地の恵みに感謝する時期となりました。秋の夜長に美味しいスイーツと洒落こみたいところです。
が皆様、過食には十分ご注意ください。(私も血糖値要注意期間ですが。。。)

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おまけ画像(お馴染みのケーニヒスクローネさんモノ)

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2014年10月28日 | 記事URL

本日の名言 2014.10.27

Love means not ever
having to say that you
are sorry.

愛とは、決して後悔しないことだ。

~エリック・シーガル
米・作家、脚本家、教育者

彼の有名な映画「ある愛の詩(Love story)」での有名な台詞を英語で書くとこうなるそうです。ライアン・オニールやアリ・マッグローは今はどうしているんでしょうか?


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2014年10月27日 | 記事URL

京都食べ歩き~蕎麦&粉もの

京都の街中へ出掛けたとき、好物なのでついつい蕎麦を食べる機会が多くなります。
最近は、ロケーションの関係もあり「本家尾張屋」さんによく行くといいますか、そこばっかりです。

先日、「この間も尾張屋さんへ行ったからなぁ・・・」ということで、久しぶりに「大黒屋」さんへ行ってみました。

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大黒屋さんの天とじ丼。もちろんざる蕎麦も注文したのですが、写真を撮り忘れました。

大黒屋さんは学生時代からしょっちゅう行っていた好きな蕎麦屋さんで、結婚する前も家内と連れ立って何回も行きました。またうちの子供たちもみんな蕎麦が好きでして、小さい頃はよく連れて行ったものです。

特に理由はないのですが、最近足が遠のいていて久しぶりに行ったので新鮮でした。ここのお店は、蕎麦つゆなんかも京都の他店に比べ一段と甘く濃い目のしっかりした味です。まぁ皆さん、お好みがあるでしょうが、味の趣が独特なような気がしますので一度お試しいただいたらどうでしょうか?

今こうして投稿していると、この頃蕎麦ばっかり食っているような気がします・・・これも歳のせいでしょうか。。。

おまけといってはなんですが、先日街中へ出掛けた折、昼食で行こうと思っていたハンバーグ屋さん(Septさん)に大行列ができていたため断念し、近くにある頼みの綱の「一風堂」さんも大盛況。家内と二人途方にくれ、歩きながらどこかの店に入ろうということになりました。
しかしながら、どうもピンとくる店がなく、空腹も限界だったので、目の前にあるお好み焼き屋に入りました。そこは「どんぐり」さんという京都に数店舗?ある京風お好み焼き屋さんです。

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左:ノーマルイカ玉  右:大盛り餅チーズとノーマルイカ玉との比較

基本的には京都の学生(特に女子中高生?)が街中でお昼を食べるときによく利用するんじゃないでしょうか?けれども、関西で粉もん屋はどこに入ってもまぁほぼはずれがないので安心です。(あんなシンプルなもの、不味く作りようがないですからね?)実際、このお店も美味しいし安いし、満腹になるしと、とてもいい店でした。また次回、メニューに困ったら利用しようと思っています。

なんてったって、粉もんは関西人の「ソウルフード」ですからね。

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2014年10月24日 | 記事URL

お犬様!?

以前にもお話したかも知れませんが・・・

我家の愛犬、朔太郎はアレルギー持ちでおまけに顔に似合わず肌がデリケート。なんだかんだと世話が焼けます。それでもフレンチブルドッグのなかでは手間が掛からん方だそうです。

敏感肌ということで、シャンプーは2週間に一度、私が直々に家で施します。決してペットサロンに連れて行くコストをケチっているわけではなく、いちいちシャンプーはどんなの?どうのこうの尋ねるのが面倒だからですが。
我家に来たころは、大のシャワー嫌いでしたが、最近は観念してか或いは気持ち良いことに気づいてかすっかりおとなしくなりました。それどころか、前回のシャンプーの時などは、少々肌寒い日だったので、シャワーをかけてやると目を細めてうっとりし、もっとかけろ!と要求する始末。。。

まぁ、前置きはこのくらいにして・・・

前回の洗体の時に、丁度使っていたシャンプー(敏感肌用)が底をつきました。
で、前々から見つけていたAesopのアニマル用ソープを試してみることにしました。

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まだ使っていないので、効果の程はわかりませんが、香りはAesop特有のハーブの良い香りです。また、一応アニマル用とはなっていますが、人間もハンド、ボディソープとして使えるそうです。

驚くべきはそのお値段で、人間様のシャンプーよりはるかに高い代物です。ボトルが大きいので、1本で長期間使えますから1回分にするとたかが知れているんでしょうが。
ペット用のこういうものがそういう価格で売られているということに、我々「昭和世代」は驚愕しますね。まぁ、奴は太ってはいけないと、毎日毎日同じドッグフードを食わされて(アレルギーの問題もあるので)、老犬になったときの病気のリスクを減らす為と去勢までされていますから、シャンプーぐらい良いものを使ってやっても罰は当たりませんよね?

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2014年10月23日 | 記事URL

JETSTREAM 0.7

安いものなのですが、最近Uni(三菱鉛筆)のJETSTREAMというボールペンが大のお気に入りです。おそらく、文具というか筆記具に詳しい方々は「何を今さら・・・」と仰るでしょうね。

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私は0.7mmのものを使っていますが、太さといい、書き味といい本当に絶妙です。黒・青・赤の三軸もので値段も¥400円程度。ここのところ仕事でもプライベート(楽譜にコードを書き込んだりします。)でもこれ一本やりです。

本来、渋い親爺を目指すなら、高級な万年筆などを使うべきでしょうが、ご承知の通り、少し使わないとペン先が乾いてしまうわ、意外にインクの消費(蒸発?)も多く面倒なもんです。

その点いまどきのボールペンは、ボテもなくいつ使ってもスムーズ。特に私は他の人と比べて筆圧がかなり強いので、根本的に万年筆は向いていないのかも知れません。

よく、日本の文具は世界一と称されますが、このボールペンを使うとそれがまんざら誇張ではないと感じられます。
その昔、取引先で日本に駐在していたフランス人が本国に帰国し、私がフランス出張のときにお土産は何が良いか尋ねたとき、日本のどこどこのメーカーのなになにボールペンを「箱」(ダース)で買ってきてくれない?と依頼されたことを思い出しました。彼は未だにそのペンしか使わないそうです。

やっぱり、日本人の品質へのこだわりというのはすごいですね。

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2014年10月22日 | 記事URL

親爺の鞄

本来なら、どこへ行くのも手ぶらで出掛けたいのですが・・・

最近は老眼鏡や除菌ウエットティッシュなど何かと持ち物が多くなりまして。
で、親爺に相応しい鞄を調達しようと、いろいろ探していたのです。COACHのメンズラインでそこそこ洒落たものがあったり、BALLYにも「おっ!」と思えるものがありましたけど。。。

予算もさることながら、なんとなく親爺がブランドっぽいものを持つのは如何なものかと。まぁヴィトンやグッチのようなこれでもか!的なものでは無いにしろ・・・

そうこうしているうちに、先日、なんとな~く梅田の阪急百貨店をブラブラしていると、革製品の催しをやっており、なんとな~く眺めていると、シンプル顔(何の変哲もない)の鞄が展示されていました。

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簡素ですが、革のクオリティはよさそう。大きさもちょっと大きめで何でも突っ込めそう。おまけの値段もブランド品の1/4~1/5!!何でも東京で古くから革自体の卸や革製品をされているお店だそうです。(すみません、名前は忘れてしまいました。)

ということで、衝動買い。革色を選んで、内ポケットのディテールなどを指示、注文してから製作ということで、納期は来年1月になるそうですが。

まぁ、メードインジャパンのハイクオリティのノンブランドを持つということで、私的には満足しています。いい歳をして、ジャラジャラしたものは持ちたくないですしね?今から納品されるのを心待ちにしています。

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2014年10月21日 | 記事URL

本日の名言 2014.10.20

If you want others happy,
practice compassion. If you
want to be happy, practice
compassion.

もし人を幸せにしたいと思うなら、
思いやりを学びなさい。もし自分が
幸せになりたいと思うなら、思いやり
を学びなさい。

~ダライ・ラマ14世
チベット・仏教指導者

「もし、自分が相手の立場なら?」と考えることは大切だと思います。


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2014年10月20日 | 記事URL

ショッピングモール乱立?

京都の南部にお住まいの方はご存知かもしれませんが・・・

本日、我家の近所に大型ショッピングモールがグランドオープンしました。
最近はどこにでもあるんじゃないか?と思えるほどの「イオンモール」。その「京都桂川」バージョンです。JR京都線の桂川駅に直結、阪急京都線の「洛西口」からも徒歩数分の距離です。

私的にはまぁ有っても無くてもどちらでも良いのですが、この施設によって近隣の人の流れが変わることは間違えないでしょう。我家の近辺は決してインフラが整備されているとは言いがたいので、当面週末ともなると、そこら中の道が混雑するかもしれません・・・

実は1週間前倒しで、近隣住民対象と称してプレオープンしていたので、既に先日、家内と閉店間際に覗きに行ってみました。

飲食店は結構充実していますが、専門店はまぁどこにでもある店舗という印象です。うちの娘などは「AMERICAN EAGLE OUT FITTER」が京都初お目見えなので喜んでいますが。

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個人的にはSTARBUCKSがより近くにできたので使えるな程度ですね。(それでも同距離ぐらいに「コメダコーヒー」があるのでそちらへ行くと思いますが。。。)

何はともあれ、このようなショッピングモール乱立は少々異常なのでは?イオンモールだけで京都南部(我家から車で30分圏内)に3箇所もあります。何でもかんでも一箇所で揃うので便利なのかも知れませんが・・・そう大したものも売っていないし、どうせなら百貨店に行くと考える私は、やはり人間が「昭和」なのでしょうか??

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2014年10月17日 | 記事URL

目の健康

50歳を過ぎて、最近特に老眼が進んできました。
若い頃はそこそこの視力だったので、老眼も早いんでしょうか?

仕事でPCを睨んでいることが多い為、夕方といいますか、帰宅するともう老眼鏡を欠かせません。また屋外では、以前より紫外線が負担に感じられ、このごろではUVカットの眼鏡をかけたりしています。

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さすがに仕事のときは、四六時中サングラスという訳にもいきませんが、これなら違和感が無いでしょう?
UVカットだけで、度は入っていませんから、所謂「伊達眼鏡」ということになります。

近頃よく「加齢性黄班変性症」という言葉を聞くようになりました。簡単にいうとものが歪んで見える症状だそうです。何を隠そう、私も数年前の眼科検診の際、「加齢性黄班変性症の疑いあり!」と眼科医から指摘されました。現状では治療法がありませんと言われて、愕然としたものです。下手をすると、失明ということもあるらしいので怖いです。
ところが最近、かのノーベル賞受賞の山中京都大学教授の「iPS細胞」が、加齢性黄班変性症の治療に応用できるとリリースされたので、少し希望が持てるようになりました。
将来、私の症状が進んだころ、iPSによる治療法が確立されていることを願うばかりです。

実は弊社には現在、中国から目をケアするサプリメントのオファーが来ています。彼の国でも、PCが普及し視力障害の問題が深刻だそうです。

基本的には、ルテインをベースとして、マキベリー(ブルーベリーの強力版?ブルーベリーはすでに市場でやりつくされているもんで。)、DHA・EPA、ビタミンB群、βカロテン、あと、聞きなれないかも知れませんが「メグスリノキのエキス」も用いて、製品設計する予定です。
ちなみにメグスリノキとは、日本国内のみに自生する固有種だそうで、古くから民間薬で用いられているそうです。別名「飲む目薬」とも。

これが完成したアカツキには、私自身が率先して人体実験をしてみて、その効果のほどを皆様にお知らせします。まだ少々先になりますが。。。

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2014年10月16日 | 記事URL

台風一過

台風19号、見事に日本を串刺しにしましたね。

皆様、被害などは無かったでしょうか?最近では、常に台風に関しての情報が発信され、今回、関西では早々に鉄道などが運休したりと、被害を最小限に止める様々な取り組みがなされています。

やり過ごせたとは言え、地球温暖化の影響なのか、今後も異常気象が懸念されます。さすがに週末立て続けに台風に接近されると勘弁してくださいという感じです。

今年はゲリラ豪雨、台風のみならず、先日は御嶽山も噴火し、多くの方が犠牲になられました。心からご冥福をお祈り申し上げます。
巷では、富士山も噴火するんでは?という話もあるようですが。。。

やっぱり、自然の力の前で、人間は無力ですね?
思うに、それでも日本人は有史以来、様々な災害を耐え忍び、多くを学んできているのではないでしょうか?地震、津波、火山噴火、台風などなど、大昔から人々はそれらを乗り越えてきたわけですから。おそらく今回の台風にしても、他国に同規模のものが発生、上陸したら、人的被害は日本とは比べ物にならないほど酷いと思われます。

日本人は、自然の力を畏怖しそれに備え、長い時間をかけて自然と共存する術を身につけてきたのだと思います。

それは現在の豊かな日本を生み出し、ひいては日本人の美徳にもつながっているのでしょう。そういう意味では、自然が与える試練と、先人たちに感謝しなくてはなりませんね。


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2014年10月15日 | 記事URL

本日の名言 2014.10.14

Be a first rate version of
yourself, not a second version
rate of someone else.

他のだれかのではなく、自分自身の
最高を目指すべきです。

~ジュディ・ガーランド
米・女優

とかく人は他人の評価を気にするもんですもんね?


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2014年10月14日 | 記事URL

産経 元ソウル支局長起訴について思う

このブログは弊社のHPの付属品なので、あまり政治色は出したくないのですが・・・

皆さんもご存知の通り、産経新聞の元ソウル支局長が、在宅とはいえ名誉毀損で起訴されました。このニュースにあまりにも憤りを覚えたので、一言書かせていただきます。

私は当該記事も、ネタ元といわれる朝鮮日報とやらも読んでいませんので、考えが正確ではないかもしれませんが、それでもこの起訴は愚策だと言わざるを得ません。

そもそも、公人たるものメディアに終始監視されているのは当たり前のこと。起訴するならするで、フェリー事故後の数時間、何をしていたかをはっきりさせれば良い事です。百歩譲って、公務上の機密というなら、堂々と誹謗中傷に対して自分の言葉で反論すれば良いのでは?

それを、市民団体(どうせ生きた鶏の首を刎ねて自己満足するような連中でしょ?)の突き上げに屈して、引っ張るだけ引っ張って挙句、起訴とは。
正直、産経にとってはおりこみ済みのシナリオかもしれませんよ?今後の訴訟により次々に韓国にとって不都合な事実が噴出するかもしれません。

今回の件で、韓国は法治国家ではないということが証明されました。体制にとって不愉快なことは公権力によって封殺されるなど、北朝鮮となんら変わりません。
その悪影響は、「言論の自由」のみならず、国の品格や経済にも及ぶことは必至でしょう。事は対日本という枠組みだけでは収まらないでしょう。

韓国も日本と同様、経済的に疲弊していると聞きます。このような事件は、経済の悪いスパイラルに拍車をかけることでしょう。こんなダブルスタンダード(というか、スタンダードが無い)の国で誰がビジネスをしたいでしょうか?

私がかつて知り合った韓国のビジネスマンたちは、常識人で熱血漢が多かった気がします。しかし今の若い世代は、なんでも他人のせいにして文句ばっかりを垂れている印象です。他国の事ながら本当に哀れです。

このままでは、近年ネットで踊っている日本との「国交断絶」はおろか、赤化統一の後に中国の自治州に・・・という奇想天外なストーリーがあながちノンフィクションになりかねませんね?

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2014年10月10日 | 記事URL

中国ビジネス

前にもお話したことがあるかもしれませんが

どなたが語ったかは定かではありませんが・・・中国でビジネスをする上での心得があります。

それは、「中国ビジネス 6A」というものです。

①焦らず

確かに中国人と言えば商売上手と思いがちです。しかしそのスピード感は決して早いとは思えません。足元を見られないためにもじっくりと構えるのが肝要と感じます。

②慌てず

まぁ、中国人のことですから、ある日突然、突拍子もないことを言い出します。そこで右往左往せず、理詰めで接しなくてはなりません。

③諦めず

当然彼らは言うことがころころ変わります。そうなると今まで積み上げてきたものが無駄になり終わりかなと思いがちですが、数日後はまた元通りということも多々ありますので、高所から眺めておきます。

④侮らず

少なくとも、我々と彼らでは商業モラルが大きく異なります。ですから油断すると痛い目にあうことになります。また、大市場なので逆に想定以上の商売が成立して誤算になる場合もあるかもです。

⑤当てにせず

中国と付き合うには、やはりこちらも余裕がないといけませんね。業績云々で背水の陣で中国市場に進出などということは、良くないような気がします。あくまでプラスアルファを求めてぐらいが理想ですね。ビジネス成立までに、長い時間を要する場合もありますし。

⑥誤らず

これは中国ビジネスに限ったことではないでしょうが、戦略を誤ると日本以上につらい状況になってしまうかもしれません。なんせ相手は、よく言えば「おおらか」悪く言えば「いい加減」ですから。

どれも言いえて妙ですね。つまり一言で言えば、高所大所から進捗を眺められる余裕と粘り強さが必要ということでしょうか。

最後に・・・
私が始めて訪中して今までのこの4年あまりで悟ったこと。。。

■我々日本人は、ついつい安心感から同胞のルートを模索しがちですが・・・
正直、日系の商流はあまり広がりを期待できません。折角、13億人?市場に進出したのに「え?こんなもん?」になるような気がします。裏を返せば、大陸において、いかに中国人同士のネットワークが密接で強固かということです。
=弊社も当初は日系を頼ってスタートしました。全く進展せず、撤退を考えていたとき、ご縁で信頼できそうな中国人たちと出会いました。ビジネスとしてはまだまだですが、それ以降、中国での景色が変わったような気がします。

■中国人と商談する際は、常に対等の目線で。努努「お客様は神様です。」的な態度をとってはいけません。(たとえ相手が上客でも。なんなら、やや上から目線で。)これはもちろん、横柄な態度というんではなく、丁寧な物腰で、私があなたに(先進国とはどんなものか)いろいろ教えてあげますから聞きなさいという感じでしょうか?
=もちろん私は常にそういう態度を実践しています。最初は抵抗感があっても、すぐに商談がスムースになりますよ。

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2014年10月 9日 | 記事URL

おもちゃ時計(祝!ノーベル賞受賞!)

まずは、日本の三博士の方々、ノーベル賞受賞おめでとうございます。
なんだかいまひとつ、晴れ間の見えない日本にとって今回の受賞は大変良いニュースです。素晴らしい!!

さて・・・一転してどうでもいいことですが。。。
私は年に一回ほど、安い時計を購入します。

家族からは「安物買いの銭失い。」と常に批判されていますが・・・
当然、私としても高価な面白い時計が欲しいわけですが、扱いが雑なため、そこらじゅうでぶつけたりするのです。時計ごときに、過度に気を使いたくないですしね。まぁ、当然、懐具合もあるんですけど。。。

だからといって、何でも良いというわけではありません。例えばBulova(メジャーじゃないですが、マンチェスター・ユナイテッドの公式時計スポンサーだったりします。)みたいにあまり日本で出回っていないものとか、安いのに機械式(自動巻き)でジャンピングセコンドだったり。。。

で、今回購入したものは、最近なぜか気になる日本の時計メーカーの雄SEIKOのもの。

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ご承知の通り、SEIKOでも「GRAND SEIKO」などはスイス時計に引けをとらないくらいの価格ですが、チープなものもたくさんあります。

今回のこれは、思いっきり昔顔(私たちが学生の頃に流行ったイメージのまま)のダイバーウオッチで「ネイビーボーイ」というそうです。
価格は1万円そこそこなんですが、なんと!
機械式(自動巻き)で、デイデイト(曜日と日付が表示)、おまけに200m防水の優れもの!正直買うときに、その能書をみて半信半疑でした。けれども届いたものをみて、ちゃんとしたものだったので驚きました。

いやはや、前述のノーベル賞受賞といい、驚きの低価格でちゃんとした時計が作れるメーカーの存在といい、やっぱりまだまだ日本も捨てたもんじゃないですね?

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2014年10月 8日 | 記事URL

冬支度

最近、朝晩がめっきり涼しく(昨晩なんかは寒かったですが。。。)なりましたね。
皆さん、体調管理は万全でしょうか?

個人的には、夏といいますか暑い、温かい方が好きなのでこれから寒くなるというこの時期、あまり喜ばしくはありません。けれどもいまどき、冬になるとどこでも暖房が効いており、長時間屋外にいることも少ないので、なんとか冬をやり過ごせます。
元来が寒がりなので、毎冬、過剰に着込んでしまい、上着を脱いでも屋内で汗をかくことが多かった経験上、今年の冬は極力薄着で過ごそうと考えています。

薄着つながりで(何の脈略もなくてすみません。)・・・先日、夏のセールで仕込んでおいたPATAGONIAのライトシェルを初めて着てみました。

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私ももういい歳ですので、本来なら上質のニットに上品な上着を着て冬を過ごすべきなんでしょうが。そういう良いものを着ても、がさつな性格ゆえ、すぐに汚してしまったり痛めてしまいます。ですから普段はボトムはデニムで、上は大概こういったOUTDOORものです。家内からは「いい歳をしてお馬鹿に見えるからやめなさい!」と日々言われているのですが、楽チンだからやめられません。

で、OUTDOORものといっても、いつも行く京都高島屋のCOLUMBIAで通りすがりに買うことが多いので、ワードローブがCOLUMBIAだらけになってしまいました。というわけで今回はPATAGONIAを仕込んだという訳です。

PATAGONIAと言えば、私の小学校からの同級生が、カリフォルニアの本社で勤めていたことを思い出します。長いこと連絡を取っていないので今はどうしているかは知る由もありませんが、元気にしてるかな?

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2014年10月 7日 | 記事URL

本日の名言 2014.10.6

The first symptom of
true love in men is timidity,
in a girl it is boldness.

真の恋の兆候は、男においては臆病さに、
女は大胆さにある。

~ヴィクトル・ユーゴー
仏・小説家、詩人、政治家

私ぐらいの親爺になると、「恋」なんて小っ恥ずかしくて・・・よう言いませんけれど。。。


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2014年10月 6日 | 記事URL

旅行土産

皆さんは、旅行に出掛けれれた時、どのようなお土産をお買いになるのでしょうか?

私はこの度の中国出張で、家族へのお土産は一切買いませんでした。というのは、この円安でこのところ出張費が非常に窮屈だからです。時には個人のお金を費やさなくてはならず、お土産を買う余裕がないのです。
私が中国へ行きだした4年ほど前は、¥10,000を両替すると800元以上ありましたが、今では500元+αです。おまけに彼の地では物価がどんどん上がっており、顧客と食事するのもかつての倍近く掛かるようになりました。

ですから、今回は必要な自分の身だしなみ品だけを購入しました。

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もちろんの事ながら、この類のものは関西空港で購入します。正直、中国では空港免税ですら何を掴まされるかわからないので・・・

一方、最近北欧を訪問した家内は・・・

為替はどうかわからないのですが、連れ立った皆さん、主婦の方々で倹約家、おまけに物価が異常に高いというので、こちらも満足に買物できなかったようです。

私的には、お土産を期待してたわけではないので、どうってこと無いのですが。。。
それでも家内は、無類の雑貨好きの私にこまごましたものを買ってきました。

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最後の画像は、もちろんお土産ではなく、当地で水のペットボトルが1本¥500ぐらいもするので、ボトルだけ記念に持ち帰ったそうです。まぁ、ヨーロッパの雰囲気が漂っていますが、これが¥500とは。あちらは福祉が充実してますんで、物価が高いのは仕方なんですね?

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2014年10月 3日 | 記事URL

読書感想文「沈韓論」シンシアリー

またまた、所謂「嫌韓本」を読んでしまいました。

今回は前回に引き続き、シンシアリー氏の「沈韓論」です。

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お気づきの通り、「沈」は先刻の韓国でのフェリー事故に擬えています。その事故では、若い学生たちの多くがその命を奪われました。つまり、その事故対応の混乱から、今の韓国社会の問題が垣間見えるということでしょうか。

真っ先に逃げる船長たち(そういえば館内放送をしていていた航海士が、その責を果たし、最後まで残って亡くなったという話がありましたが、そういう立派な話はすぐに消えてしまうんですね?)、全く機能しない救助機関、遺族と政府の確執、取り巻きの野次馬たち・・・まぁ、部外者の我々ですら言葉を失うくらいの体たらくですもんね。

そもそも、我々日本人は、長い間韓国に対して幻想を抱いていたんだと思います。私は最近でこそ韓国出張が少なくなりましたが、彼の国を訪問して、少なくとも「先進国」だと思ったことは一度もありません。具体的に日本とどこが違うんだ?といわれると難しいですが、訪問されると皆さんもはっきり違いが体感できると思います。やはり最も違うのは「人」でしょうか?あまたの韓流現代ドラマなど、完全に虚像といえます。

丁度今、アジア大会が仁川で開催されていますが、漏れ聞こえてくるのは選手たちの熱戦の話ではなく、大会運営の不備や失敗、不正の話ばかり。シンシアリー氏のように客観的にものをみれる人たちからの情報なども併せ、そろそろ日本人は韓国の実体に気づき始めました。

最近、ネット民たちは「日韓断交!!」などと連日のように書き込みをしています。その背景には、韓国ネット民たちの罵詈雑言があります。日本人を猿(又は豚足?)呼ばわりし、何かと言えば放射能、放射能、震災のときに津波で日本列島が消えてなくなればよかったのにだとか、御嶽山が噴火すれば、富士山も一緒に噴火して日本が壊滅してほしい、などなど。そういう低俗な連中に相手になるのは如何なものかという感じですが、そういうのを聞くと、日本のネット民たちの主張も責められないなという気分になります。

反日を国是とし、日本を屈服、服従させることに情熱を注ぐような国と友好的である必要はありません。それがいかに隣国といえども。。。

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2014年10月 2日 | 記事URL

過食

最近といいますか、いつものことですが・・・

先日、家内が北欧へ旅行に出て不在だったのもあり、とにかくここのところ食生活が非常に乱れています。

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・スマートコーヒーさんのホットケーキ ・ショウタニさんのケーキ① ・ショウタニさんのケーキ②
・尾張屋さんのざるそば定食(大盛り)・福寿園カフェさんのあんみつ ・ラーメン横綱の並&ライス

医者からは口酸っぱく、「血糖値が高いから食べる量は控えなさい!」と言われているのもかかわらずこの有様です。特に私は下戸で、大の甘党ですのでより深刻ですね。
まもなく恐怖の「食欲の秋」。いったいどうなってしまうのか、正直自分でも不安です。セルフコントロールできない人間は出世しないといいますが、「食」に関して私は本当に、ダメダメ人間です。食事制限されるぐらいなら死んだほうがマシ!と公言しているくらいですから。口卑しいというのはなかなか治りません。

クワバラクワバラ。。。


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2014年10月 1日 | 記事URL