歯の健康
今朝、何気なくトーストを食べていると、奥歯の角が欠けてしまいました。もう、本当に歳はとりたくないものです。
正直なところ、ついこの間までは、歯について全く無頓着でした。棺桶に入るまで今と同じように何でも食べれるんではないかという、漠然とした一切根拠の無い過信とでもいいますか。「なんでテレビで入れ歯関連商品のCMがこんなにも多いんだろ?」と自分が入れ歯になるかもしれないということを考えもしませんでした。
加齢により、若い頃には想像もしなかった身体の変調が次々訪れます。それは、その時にならないと判らないものばかりで、なかなか起こる前から準備しておけることではないので、若者の皆さんもそのことは知っておいてください。おじさん、おばさんは伊達に歳をとっているわけではなく、いろんな苦労を抱えて生きているんだと。。。
まぁ、大げさな話はこれくらいにして、、、
歯の強度のみならず、最近私は歯の隙間が開いてきています。結果、食べると歯にものが挟まりやすくなるという次第です。これもついこの間まで私は、食堂でおじさんたちがシーシーと爪楊枝を使っているのを見て、「そないにものが挟まるのか?」と思っていた訳です。
というわけで、わが身がその状態になっても、爪楊枝を使うことに抵抗があり、また上手に使えません。それと、歯垢で歯がざらつくのも大嫌いなので、今は「デンタルフロス」を使うようになりました。
もちろん、処置は大変大げさで決して見た目が良いものではありませんので、自宅以外ではしません。それでもゴシゴシやっていると家族全員から嫌な顔をされてしまいますけど。。。
私にとって、「食べること」は生きがいと言い切れますので、できれば死ぬまで好きなものを食べていたいです。いったいいくつまで自前の歯で固いものでもバリバリ食べることができるのでしょうか。噛み応えのない食事なんて、考えただけでもぞっとします。