映画鑑賞「永遠の0」
先々週末の話になりますが・・・
あまりにも暇だったので、家内と映画を観にいきました。
私たちは夫婦揃って50歳を超えていますので、いつでも一人¥1,000で映画が観られます。また、今どきは、座席予約もネットで出来るので便利ですよねぇ。有難い世の中です。
で、いろいろ選択肢はあったのですが、結局観たのは最近世間を賑わしている百田尚樹氏原作の「永遠の0」です。既に説明は不要だと思いますが、戦時中の戦闘機乗りとその家族の物語です。
娘の友人たちが観て、大泣きしたと聞いてやばいかな?(歳を取ると涙腺が緩みますしね。)と思っていましたが、既に小説を読んでいたのでおかげさまで泣くには至りませんでした。実のところ、本で読んでいるときは何回もウルウルしていたもので。
ご覧の通り、主人公のゼロ戦乗りには岡田准一君、その奥さん役は井上真央ちゃん、主人公のお孫さん役には三浦春馬君とキャスティングも豪華。(私が本を読んでいた時の主人公 宮部久蔵のイメージは、そのストイックな感じから西島秀俊さんあたりかなと思っていましたが。)
戦争に翻弄された家族の運命、これに似た話は戦中戦後、日本のいたるところであったことでしょう。そしてその全てのエピソードは決してハッピーエンドであり得ません。この平和な世の中を過ごせるということに、先人の命がけの犠牲や努力があったことだけは忘れてはいけませんね。