中国・韓国出張 2013.10 中国食事編
話が前後して大変恐縮ですが・・・
今回は中国での食事についてご紹介します。
我々日本人が「中国料理」でまず頭に浮かぶのは何でしょうか?一説には「マーボー豆腐」が中国料理代表と思われる方々が多いとか。その他、炒飯や餃子、酢豚などなどでしょうか?
私はせいぜい、山東省や上海にしか渡航経験がないので、あまり多くを語れませんが中国人に言わせると各地でその料理の趣は全く異なるそうです。そう、広東料理、北京料理、四川料理のみならずやはり中国は広いのですね。
今回も出張で山東省の省都、済南を訪問し、顧客の招待で会食しました。
これらが、所謂「済南料理」と呼ばれるものだそうです。残念ながら料理の名前は把握していません。あくまで個人的な意見ですが、私にとってこれらの料理は正直好みではありません。日本式の中華料理を食べ慣れているせいか、味付けが独特に感じられてしまいます。
しかし、今回は先方のご配慮もあって、昆虫類がテーブルに登らなかっただけでも助かりました。近隣の少し田舎の方へ行くと、蝉の幼虫の素揚げみたいなものとか、得体の知れない材料、けれども虫だとわかるものを使用した料理も出てきます。もちろんそれらを自らは口にしませんが、ホストが気を利かして皿に取り分けてくれる時などは、覚悟しなくてはなりません。
そんなこんなで、私は中国へ出張するたびに、幸か不幸か体重が落ちます。帰国後その反動で、すぐに元に戻ってしまいますが。。。
また、出張先で奇妙な料理を見かけたときは、ご報告します。