Made in China
最近は中国出張ばかりで・・・
ということは、このブログでも多々ご紹介していますが。
正直、中国へ出張して小銭が残ってしまっても、空港なんかで買物するものがありません。韓国トランジットとかですと、特に仁川なんかはどこで何を買ったらよいのかわからないぐらい各種ショップが充実していますが、中国は国際空港といえども免税店は地味。そして皆さんよくご承知の通り、空港内ですらコピー品の山。おまけに食品類は怖くて買えませんしね?
もう既に何回も訪中していますが、ほとんど中国土産は持ち帰ったことがありません。
唯一、私がたまに中国で買うもの、それは「万年筆」です。日本では既に絶滅寸前の万年筆ですが、中国は未だ万年筆文化だそうです。本当かどうかは知りませんが、中国では正式な書面にサインする時はボールペン不可で万年筆を使うと聞きました。
上は中国の百貨店ぽいところで購入したもの。¥3,000ほどしたのでそこそこのグレードのものです。
これも真偽の程は解りませんが、日本は漢字を使うため、欧米のペンより、漢字を書くことを前提に作られた万年筆の方が良いと聞きました。そういう意味ではMade in Japan が良いんでしょうが日本の万年筆文化は風前の灯なので、中国製をというわけです。
一方こちらは、現地人が買物するモール内の文具屋で買ったもの。1本¥75也。スペアインクも合わせて買っても¥100そこそこでした。ボールペンより安し。。。使用時にキャップをお尻に挿すと見事にいがんでしまいますが、値段の割に書き味は驚きの水準。
経験上から言うと、中国で二、三千円出して、見栄えを気にしなければかなりの万年筆が買えると思います。もし、万年筆好きの方がおられましたら、一度だまされたと思って買ってみてください。