私事ですが・・・

私には、毎年必ず購入するものが３っあります。（お小遣い不足で、買えないこともありますが・・・）

これは、学生時代からの習慣で、我々のご同輩にはご理解いただけると思いますが、うちの息子、娘たちからは「進歩がない！」と言われています。

まず一つ目は、LIVIS501、皆さんよくご存知のデニムです。以前、デニムは労働者の衣類ということで、ホテルやレストランなどフォーマルな場所には着ていけませんでしたが、丁度30年ほど前の私が学生の頃、「501が僕の正装」という人々が現れ、市民権を得たのでした。
今年も1本調達しましたが、なんでも5年ぶりのモデルチェンジがあったそうで、はいてみると膝下が細くなり、昔の501に回帰しているようです。
今どきはヤコブ・コーエンとか、デニムに数万円を掛ける御仁もいらっしゃるようですが、私はすぐ汚すので、縁がありません。

二つ目は、ブルックスブラザーズのボタンダウンシャツ。正式にはポロカラーシャツというんでしたっけ？基本、生地はオックスフォード地のものを選びます。
アメリカントラッドの王道である、ブルックスブラザーズも、時代の流れには勝てないというんでしょうか、今ではスリムフィットというパターンがあります。以前は日本人が着るとアームとかがダブダブで野暮ったかったですが、スリムフィットは丁度いい感じです。スーツなんかもイタリアンクラシコのシルエットがあるようですね。時代です。。。

そして最後は、ラコステのポロシャツです。ご承知の通り、王道は何十年も同じ形のL1212です。色バリエーションは豊富ですが、いい歳になると白、紺、赤、黒と着る色目が決まってくるので、かわり映えしません。そこはメーカーもちゃんと判っていて、毎年、その年の限定モノを出してきます。細身だったり、3っボタンだったり・・・。

で、今年はこんな風です。

　

ご覧の通り、ワニが国旗モチーフになっています。確か、フランス、イギリス、アメリカ、イタリア、ブラジル、そして日本でした。中国出張に着ていくのに、日の丸もよかったんですが、やっぱりラコステだし無難にフランスにしておきました。明らかにアメリカのポロシャツが有名なところの戦略に便乗していますが、そこは老舗なんでご愛嬌ということで・・・

おそらくというか間違えなく、また来年も同じようなモノを購入することになると思います。。。