遅くなりましたが、先日発生した、四川省での地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

私共も、四川省の成都伊勢丹さんに商品を並べてもらっていますので、決して他人事ではありません。実際、成都の店舗視察の話もありましたので、自分自身が地震被災者となる可能性もあったわけです。

お亡くなりになった方々、負傷された方々、被災された方々は本当にお気の毒なのですが、今回の中国政府の対応には、腹が立ちます。日本からの支援を拒否するのは勝手ですが、人民の生命より面子優先なのがあり得ません。日本が支援の見返りに魚釣島の問題を持ち出すとでも？貴方たちと一緒にしてもらっては困ります。

支援拒否は面子だけの問題でないことは明らかです。近くに秘密の軍事関連施設があるとか、ひょっとしたら近郊原子力発電所が被災してるのでは？とまで思います。ある中国人から聞きましたが、中国では原発事故など日常茶飯事で、その情報は絶対口外されないそうです。何も知らされないまま、住民は被爆して原因不明のまま死んでいく。いたるところに癌発生率が異常に高い村があり、政府の都合の悪いレベルまでなると、突然村は閉鎖され、住民は口封じでバラバラに移住させられる。まぁ、そういったところが中国の現実です。

結局、悲惨な目にあうのは貧困層などの弱者で、政府の連中はそういう人民のことなど微塵も考えていません。彼らから見ると、特権階級以外の人民は「家畜」に等しいのです。以前、中国へ出張していた時も、南の方で地すべり事故的なことが発生し、住民が苦渋をなめていた時も、テレビニュースのトップで多く時間を割かれていたのは魚釣島でした。少なくとも日本では、そういう優先順位ではないでしょう？

面子、面子、面子。バカの一つ覚えはもういい加減にした方が良い。いつまでも人民をバカにしているとそのうち痛い目に遭いますよ？今の世の中、ネット社会で情報を隠蔽することは簡単ではなくなっているんですからね。貴方たちの程度の低さは自国人民が一番よく知っています。