健康よもやまばなし

コラーゲンの話⑨

【コラーゲンと骨】その2

骨の代謝には、「破骨細胞」と「骨芽細胞」といわれる2種の細胞が関わっているといわれます。文字通り、前者は古くなった骨を壊し、次の土台となるコラーゲンなどのたんぱく質を作り出し、後者はその上で新しい骨を作り出します。

加齢と共に骨に悪い架橋(つながり)ができると、上記の代謝がスムーズにいかなくなり、結果コラーゲンの持つしなやかさが失われ「骨質」が悪化、骨は強度不足に陥るそうです。骨質が悪化するまでに悪いつながりを減らしコラーゲンの劣化を予防することが肝要です。 <続く>

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2013年3月14日