健康よもやまばなし

消費者庁「食品の機能性評価モデル事業」~グルコサミン

「グルコサミン」、こちらも、テレビCMなどで、もうすっかりおなじみですね。

若い時には全然ピンときませんが、加齢により関節の軟骨が擦る減り膝などに痛みが出てきます。
これを、「変形性(膝)関節症」と呼びますが、自覚症状のあるなしにかかわらず、50歳以上の日本人の半分はこの関節症を避けては通れないそうです。

原因は様々ですが、女性に多い骨粗鬆症からくるものや、ウェイトオーバーによる膝への過負荷、加齢による軟骨の変形、退化が一般的です。

そこで、軟骨成分である「グルコサミン」ということになります。グルコサミンはヒアルロン酸などと共に関節軟骨を形成している物質で、軟骨の保水性を高め弾力性を維持します。しかしご他聞にもれず、グルコサミンも加齢により体内生成量が減少してしまいます。

グルコサミンの摂取により変形性関節症の痛みの緩和が期待されています。ちなみに「コラーゲン」も変形性関節症の予防、痛み緩和に効果があるとの研究があります。

膝などの関節に不安があるときは、グルコサミン、コンドロイチン(今後ご紹介していきます。)、コラーゲン、ヒアルロン酸のいずれかをお試しになるのも良いのではないでしょうか?

<グルコサミン 機能性評価結果>

変形性膝関節症の症状改善 : B

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2013年1月10日