消費者庁「食品の機能性評価モデル事業」~コエンザイムQ10
コエンザイムQ10は、皆さんも良くご存知の通り、人間だけが持つ補酵素の一種です。
コエンザイムQ10は人間の心臓に多く存在し、もともとは心臓の治療薬として用いられていましたが、安全性が認知され食品にも使用できるようになりました。
コエンザイムQ10は、人間の細胞がエネルギーを生み出すのになくてはならない補酵素で、四六時中活発に活動せねばならない心臓に多く存在するわけですが、心臓のみならず、コエンザイムQ10の不足によりエネルギー産出が充足されないと、疲労感が増します。しかしコエンザイムQ10も人間が体内で合成することはできませんので経口補給することになります。
コエンザイムQ10は、物性的に非常にデリケートで、原末を経口摂取してもほとんどが分解されてしまい、小腸などの吸収ポイントまで届きません。そこで現在では、コエンザイムQ10を特殊な糖質で包み込み、吸収ポイントまで運ぶという手法が広く知られています。
コエンザイムQ10は細胞を活性化させるので、今では若返り(アンチエージング)の代表的な素材となっていますね。
<コエンザイムQ10 機能性評価結果>
心機能改善効果 : B
高血圧症の血圧改善 : C
スタチンによるコエンザイムQ10欠乏状態の改善 : B
総合評価ランクはこちら。
※ 上記は素材に対しての一般的な記述であり、弊社製品の効果効能を標榜するものではありません。