味覚の秋
そろそろ朝晩も涼しくなり、食欲も回復して、秋の味覚を楽しむシーズンとなりました。
美味しいものに舌鼓を打ち、その誘惑からついつい食べ過ぎてしまいます。
気がつけばウエートオーバー、困ってしまいます。
アンジェリーナのモンブラン、美味しい! けど・・・おそらくカロリーは昼ごはん1回分?
最近、大手メーカーさんからトクホのコーラが発売されました。正直トクホVSコーラというのは相反するイメージのような気がします。
実はそのコーラのトクホ取得の秘密は「食物繊維」にあります。
裏書を見ていただければ記載されていますが、「食物繊維」=難消化性デキストリンというもので、穀物のでんぷんが出発原料の安全な素材です。
難消化性デキストリンは、摂取するとほとんど吸収されることなく体外へ排出されます。その働きは、野菜の繊維質に似ており、腸内をきれいに掃除して排便も促進します。
しかし、その働きもさることながら、難消化性デキストリンでトクホ取得できるのは、「糖の吸収をなだらかにする。」という効果にあります。糖の吸収が急激でないと、栄養分は体内に蓄積されにくくなります。結果として太りにくくなるというわけです。
また、糖尿病予備軍が増えている昨今、難消化性デキストリンは非常に有効です。糖尿病は血糖値の急激な上下動は禁物。難消化性デキストリンのような食物繊維を食前、食中に摂ると、血糖値の上昇がなだらかになり、糖尿病へのリスクが回避されます。
前述の通り、難消化性デキストリンは穀物由来で安心、水などにも簡単に溶け、無味無臭ですので飲みやすく、お勧めできる素材といえます。